2011年6月27日月曜日

フクロウの観察会

昨日は夜8時から10時まで、オーデュボン協会のSeward Park Nature Centerで催されたフクロウの観察会に参加した。夏のシアトルは夜10時でも、まだほんのり薄明るい。参加者は15人程度だっただろうか。最初に、各自が勝手にペレットの分解をして、中に含まれているものを観察した。その後、園内に生息するフクロウの説明があった。園内には4種のフクロウが生息しているとのことだった。最後に野外の観察に向かった。1時間くらい探したが、残念ながら実際にフクロウを見ることはできなかった

Barred Owl
Western Screech-Owl
Great Horned Owl
Northern Saw-whet Owl

少し気になったのが、おそらくこれまでに観察されたことがあるポイントなのだろう、森の中の要所、要所で、レンジャーの女性が、ipodにスピーカーをつけて、フクロウの鳴き声を流していたことだ。自然のフクロウがその声に反応することをねらってのことだろうと思うが、これはやってもよいのだろうか?しかしここはアメリカだ。細かいことは気にしないのだろう。


参加者は以外に年配者が多かった。
子どもは両親と一緒にきた一人だけだった。
 
各自に配布されたペレット
園内で採集されたもの
小さなラットの骨と思われる
レンジャーによるフクロウの説明