手数料改定の告知 |
1万ドルくらいの出金をして、1,500円の料金なら、それほど高くは感じないが、1,000ドル程度でも1,500円取られるとなると、ちょっと考えてしまう。
調べてみると、マネーパートナーズという会社が、外貨月1回、円貨月5回を無料で出金できるとしている。しかしマネーパートナーズの場合、YJFXのようにデリバリー(現受け・現渡し)で外貨を出金するためには、1万通貨単位のPFXというサービスを利用する必要がある。そのため私のように、1,000ドル単位で両替したい場合には、このサービスは利用できない。このような場合にはコンバージョン(両替)というサービスを利用することになる。
マネーパートナーズのコンバージョンは、リアルタイムレートに20pipsを上乗せさせたレートになっている。この分が実質的な手数料ということだ。つまり1,000ドル交換すると200円、7,500ドル交換すると1,500円の手数料がかかることになる。なお、デリバリーの場合にも、マネーパートナーズでは、10万通貨まで、1通貨単位に対して40銭の手数料がかかるので、7,500ドルまではマネーパートナーズで両替する方が得で、7,500ドル以上はYJFXを利用した方が得だということが分かる。(う~ん、お金の計算は複雑だ!)
それにしても、すべての手数料が無料などというサービスが長く続くわけがない。
私はAUユーザーなので、これまで「じぶん銀行」をハブに使ってきたが、AUユーザー限定で、他行振り込み手数料が無制限に無料という、夢のようなサービスも9月末で打ち切られる。今後は月5回まで無料という中途半端なサービスとなったので、さっそく私は、大和ネクスト銀行にハブを替えてしまった。大和ネクストは、本人名義口座の場合、無料で他行に何度でも送金できる。他人名義でも3回まで無料だ。ハブを大和ネクストにしておいて、じぶん銀行や新生銀行の無料送金サービスと組み合わせれば、個人利用ならば毎月十分に無料で送金できる。あとは大和ネクストやマネーパートナーズのサービスが「改悪」されないことを願うばかりだ。