息子の学校が昨日で学期を終了した。9月からの1学年を満了することができた。当初は、ある程度の会話力が身につき、一人でも多くの友達をもつことができれば、それだけでよいと考えてアメリカに連れて来たが、振り返ってみると、期待を何十倍も超えた、素晴らしい留学期間だったと思う。
会話力に関しては、ゼロからの出発ではなかったこともあって、予想を遥かに越える力がついた。息子は、恐らくこれから会話で苦労することはないだろう。読解力は現地の小学生4・5年生程度、作文力は、3・4年生程度ではないだろうか。他の教科では、理科で多くを学んだようだ。国語(英語)は全ての課題を自分だけでやり通したので、これも自信になったことだろう。
小さな学校だったこともあって、本当に仲の良い友達を何人も得ることができた。これは何よりも素晴らしいことだと思う。このうちの幾人かとは、おそらく生涯を通じて友人同士であり続けることができるだろう。
何ヶ月もかけて皆で作り上げたスクール・ミュージカルも、かけがえのない貴重な経験となったにちがいない。