こちらに来て初めてよく分かったのだが、アメリカの小学校1年生は、日本より半年早く入学する。アメリカの学校が9月から始まることは知っていたが、その9月が、日本の4月から半年遅いのか、半年早いのか、こちらに来るまで分からなかった。
息子は日本で中学1年生の1学期を過ごしてから、9月にこちらの中学1年に入学した。ある日、息子が家に帰って来て、クラスの友達がほとんど皆、11歳だと言うのである。息子は1月で13歳になったので、クラスの友達は1~2歳ほど年少ということになる。
しかしアメリカ人はこういうことを少しも気にしない。それがアメリカの良いところだ。息子も幼いところがあるので、1~2歳年少の友達とちょうど良いような感じだ。毎日、本当に楽しそうに学校に通っている。苦労して入った日本の私立中学より、こちらの中学の方がずっと楽しいと言い出す始末だ。