2011年4月18日月曜日

携帯電話

アメリカでまず最初に必要になるのが電話番号だ。どんな手続きをするにも必ず電話番号を記入することになる。私もシアトルに来た翌日に、RadioShackという電気店でプリペイドの携帯電話を購入した。

アメリカでは携帯の番号も、固定電話の番号と同じ局番の番号がつけられる。だから私のような中・短期滞在者の場合、固定電話を契約する必要がない。

私の買ったプリペイド携帯は30ドルで、15ドル分の通話料が含まれている。100ドルのチャージをしておくと、1年間番号が有効になる。実際に電話をかけるときは、ほとんどスカイプを利用するので、携帯は待ち受け専門だ。それでもアメリカでは受信にも料金がかかるので、1年間でちょうど100ドルくらい使うことになるかと思う。





 しかしアパートに引っ越してから、一つ失敗をしました。アパートにはドアフォンがあり、これは電話機を付ければ使えるものと思って、20ドルくらいの電話機を買って来て付けたのですが、うまく動きません。アメリカのことだから配線が壊れているのだろうと思い、アパートの管理オフィスでクレームすると、すぐに係りの人が見に来てくれました。アパートのメインゲートから私の部屋番号を呼び出すと、何と携帯電話が鳴るではありませんか。つまりこのアパートのドアフォンは、契約者の電話番号に直接つながる仕組みだったのです。これは結構不便です。なぜなら私の外出中に来客があり、ドアフォンで私の部屋を呼び出すと、携帯が鳴ってしまうのです。私一人の生活なら問題ありませんが、家族と一緒に生活するようになり、家内や子どもの友だちが来たときに、外出中の私の携帯が鳴ってしまうと面倒なことになります。おまけにメインゲートのロックは、ドアフォンから通話を受け、9を押すと解除されることになっているのです。ドアフォンだけのために固定電話を契約するも、もったいない話です。

無駄になってしまった電話機