2017年2月10日金曜日

つくばりんりんロードと真壁の雛飾り

つくばりんりんロードは、1987年に廃線になった筑波鉄道の線路跡をサイクリングロードにしたものだ。水戸線の岩瀬駅から土浦までの40キロに及ぶ自転車専用道で、廃線後のプラットフォーム跡をいくつも通過しながら、筑波山の裾野に広がる田園風景の中を走ることができる。ただし数百メートル毎に自転車道を横切る交差点(かつての踏切り跡)を通過するので、そのたびに一時停止したり、徐行したりしなければならない。そのため爽快にスピードを出して走りたいローディーには、ちょっと物足りないと思われるかもしれない。

不思議なくねくね道
途中いくつかの町を通過するが、特に真壁地区の古い町並みが印象的だった。ちょうどこの地区が町おこしのために取り組んでいるという「雛祭り」が始まったばかりの時期だったので、商店や旅館の通りに面した部屋に飾られた、絢爛たる雛飾りを幾つも見て歩くことができた。

真壁地区の古い旅館

雛飾り