2017年1月31日火曜日

鴨居八幡神社

観音崎から浦賀に抜ける途中に、鴨居八幡神社がある。鴨居湾を正面に臨む鳥居と社は、いかにも海の安全を守護する地域の守護神といった趣だ。

正月のある日、この神社の前を通りかかると、正面の浜辺に篠で高くくみ上げた束に、古いお札を括りつけた「さいと焼き」の浜積みを見かけた。その時はいつ「さいと焼き」が行われるのか分からなかったので、ただ通り過ぎてしまったが、帰宅してから調べてみると、1月15日の午前8時から行わる習わしになっているようなので、来年はぜひ「さいと焼き」の日にお参りしてみたいと思っている。

鴨居八幡神社は、養和元年(1181)に鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して造営されたと伝えられている。

鴨居湾を守護する八幡神社
鴨居湾