2015年8月20日木曜日

iD Techプログラミングキャンプ

早いもので、帰国してから3年が過ぎてしまった。その後も夏には必ず息子を連れてきて、YMCAのサマーキャンプなどに参加させていたのだが、高校2年生になると、YMCAでは参加できるプログラムがなくなってしまった。そこで今年は、ワシントン大学が高校生向けに開催している、iD Techというコンピューター工学系のサマーキャンプに、息子を参加させることにした。

iD Techが行われている建物

息子は、java言語の入門コースに参加した。コースの概要には、朝9時から夕方5時までと書かれていたため、息子は最初、「すごい長い時間やるんだな」と、少々不安げだったが、夕方、迎えに行ってみると、「すごく楽しかったよ」と笑顔で戻って来た。聞いてみると、1時間くらいコンピュータの前で作業をすると中断し、全員で外に出て、体を動かすゲームをし、また屋内に戻って作業をするというように、一日のスケジュールが組まれているようだ。外での遊びも飽きないように、よく考えられているようで、非常によく出来た「キャンプ」になっているようだ。

月曜日から水曜日までに、一通りjavaの基本的なコマンドを習い、木曜と金曜で、各自が実際に小さなプログラムを書くことになっている。金曜日の午後は、Family Showcaseという成果発表会があるようなので、どんなものができるのか、今から楽しみだ。