これまでだいぶ長い間、かなり重要なメモでも私はEvernoteに入れていた。Evernoteはネットワークで情報が同期されるため、どこにいても必要な時に情報にアクセスできるためだ。しかし、Evernoteではページ単位でパスワードや暗号化の処理ができないため、セキュリティがずっと気になっていた。
Evernoteは便利だがセキュリティに問題が… |
ファイルを暗号化するようなソフトは多い。だから暗号化したノートファイルをDropboxなどに置いておけば、どこでもファイルにアクセスできて、セキュリティも保たれる。しかし問題はiPadだった。iPadに対応した暗号の復号化アプリは非常に少ない。ところが最近SecureZIPというファイルの圧縮・暗号化ソフトで有名なPKWARE社からiPad用の閲覧アプリSecureZIP Readerが公開された。しかも無料なのがさらに嬉しい。
iOSに対応したAES-256の復号化アプリ |
SecureZIP ReaderはAES-256という最先端の暗号の復号化に対応している。これを使えば、7Zipなどを使って暗号化したファイルをDropboxに置き、必要な時にiPadからも暗号化したファイルを閲覧することができる。SecureZIP Readerは正に神アプリなのだ。(ついでに7Zipのポータブル版をDropboxに入れておけば、PCからはどこにいてもファイルを複合化することもできる。)
この記事を読んでDropboxを導入してみようと思った方、次のアドレスからDropboxをインストールして頂くと、あなたと私に500MBずつの増量がつきます。
http://db.tt/LbGwxa5x
7ZipはAES-256の暗号化に対応したアーカイブソフト |